株式会社ハピネス計画

ラストはたまりの姿を見かけたところで終わったほうがよかったと思う。なんつーか、石で繋がっていた、なんていうのがどうにもこうにもね。周辺の人間は各種トんだ人たちだったけど、よく考えればこれくらいの人はざらにいて、というか、よく描かれる程度の人たちであって、特筆すべきほどのものではなかったと思う。でもまあ、積み重ねられたものから生まれるこの空気の良さは確かに存在するので、駄作ではないのですよ。極端なものを求めていないのならば、読んでみてもいいのかしらん。

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