美女と竹林
うん、さほど面白くなかったね。最初はいつもの調子で面白いんだけど、だんだん飽きてくる。モリミン初見でこれは止めておいた方がいいと思うよ。なしてこげんおもしろくなかとやろうか、と考えてみたけど、多分あれです、旨いものも食べ過ぎると良くない、っていうあれです。とりあえず読了できてよかった。途中で何度止めようかと思ったことか。

- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/08/21
- メディア: 単行本
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青い花
三巻一気読み。まあとりあえず読んでみればいいよ。

- 作者: 志村貴子
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2008/03/20
- メディア: 単行本
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サラマンダー殲滅
解説にもありますが、白と黒がはっきりしている物語ですので読みやすいんです。上下あわせると結構厚い! と思っていましたが読んでみるとそーでもないですよ。特筆すべきはこのエンド。なんというリアル。SFの世界で楽しんでいたのに現実世界に一瞬にして引き戻されるこの怖さが堪らないっていうね。

- 作者: 梶尾真治
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/09/07
- メディア: 文庫
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メフェナーボウンのつどう道
要所要所に泣きポイントがあります。『ルール』の頃からすると随分と“優しい”感じに変わってきましたねって、どんだけ昔のことなんだよ。なかなかこれといった評価を受けていないように思いますが、古処誠二先生は間違いなく名手なのです。どんな作品でもいいので、いつまでも書き続けていただけますよう。

- 作者: 古処誠二
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/01/11
- メディア: 単行本
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土星マンション3
Tシャツないす。家族全員がお揃いのTシャツを着ていることに恐々とする真もないす。驚いた顔や微笑んだ顔、そういうのを愛らしく描く人だなあと思います。キャラが全部可愛いんです。神戸在住とかその辺ののんびり系漫画が終わってしまったので、こういう路線を探していたのです。

- 作者: 岩岡ヒサエ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/03/28
- メディア: コミック
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ほんたにちゃん
うわあ、恥ずかしいー。これを書き上げ雑誌に掲載し、さらには本にして晒し上げる本谷さんの精神的タフネスに参ります。さくっと一時間かからずに読めるのですが、何度笑ったことか。表紙の紙がちょっとベタつくのが難点ですが、内容の良さとは何の関係もありません。

- 作者: 本谷有希子,okama
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2008/03/20
- メディア: 単行本
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