[本}どんがらがん

編集が殊能先生ってことで、作品の並びに気をつけながら読みました。が、どれもこれも方向が色々で、よくつかめませんでした。「どんがらがん」がファンタジーの人向け、「ラホール駐屯地での出来事」がミステリーの人向け、「サシュヴラル」がホラーの人向け、とか色々分類してみたりしたんですが、これ一冊が雑食に本を読む人向けみたいなものなので。あー、ホラーの人には「尾をつながれた王族」かもしらん。ホラーの人って、良くわかんないんですよね。中盤に面白いのが固まっていたような気もします。