百年の孤独
自分にとっては最初の30ページくらいが鉄壁でしたが、なんとか退治、否、対峙することができました。これだけのスケールで人間を描けるなんて凄い。生きることの難しさや辛さ、読んでいる自分の前にあるそういう事象全部を吹き飛ばす力を持った文章に憧れる。齟齬なんて見えない見えない。でも名前が判別しにくいのが難点です。これだけはどうにかしてもらいたかった。いや、狙いがあってのこと(且つ、習慣的にそういうものらしい)なんだけどさ。
百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)
- 作者: ガブリエルガルシア=マルケス,Gabriel Garc´ia M´arquez,鼓直
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 単行本
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