殺し屋1 1〜10
この漫画を変態の漫画と言ってしまうのは簡単だと思うのですが、そうとしか言い様が無いという感触を得ているのも事実。とは言え、変態なりの理屈とでも言うべきものをしっかりと描いているあたりに、作者がどれだけ変態に入れ込んでいるのか分かりますね。再読を繰り返していけば、きっと慣れていってしまうんだろうなあ。初読のときに受けたドルンと来る感動を失ってしまうのかと思うと少し寂しい。でも、定期的に読み返したくなるのは間違いないので、最初の気持ちを失ったら失ったで、また何か湧いてくるんじゃないでしょうか。
- 作者: 山本英夫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1998/06
- メディア: コミック
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