八月の熱い雨 奮闘記>
ベタなストーリーであるところに味があるものと判断します。もっと捻った話をつくるのも面白いと思いますが、このくらいの流れでいくのも一興かと。善意とか思いやりで構成された物語だよなあ。要は人情記を書きたいんでしょうね。もっと悪意がドロドロした奴もあるといいかもしれません。第五話とか、設定からしてイケそうじゃない?
八月の熱い雨 <便利屋<ダブルフォロー>奮闘記> (ミステリ・フロンティア)
- 作者: 山之内正文
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2006/08/30
- メディア: 単行本
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