2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

みんな元気。

おや、舞城の文章ってこんなんだったっけ? と悩みました。昔はもっとぐいぐい引き込んでくれていたハズなんですが。ノれなくなった自分が寂しい。みんな元気。 (新潮文庫)作者: 舞城王太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/05/29メディア: 文庫購入: 1…

トーマの心臓

おもろかったー。性愛に直結させてしまう穢れた大人なので、もうちょっと若い頃に読んでおけばよかったなあと、つくづく思います。来世まで取っておくのもなん(何/難)ですが。トーマの心臓1 萩尾望都Perfect Selection 1 (フラワーコミックススペシャル)…

FOR SEASON

おもんねかったー。女の子可愛いのに残念。もっと個性のある話を描いたほうがいいのでは。For season (IKKI COMICS)作者: 足立和律出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/01/30メディア: コミック購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (21件) を見る

荒野の恋 第一部/第二部

青さを青いまま書き出すその技術、やはり桜庭先生はすごいのです。私はもう三十間近なので、この青さを表現する術を失ってしまったのです。うっかり書くと「荒野可愛いよ荒野」とかいう文章になりそうなので、書かずにおきます。病的ですもんね。第三部無い…

夏の涯ての島

表題作が良いのはモチロンとして、「転落のイザベル」も素敵。つか収録されている七編全てが、素敵すぎてもうなんか大事にしたくなる。色んな表情を見せるこれらの作品を華麗に訳す訳者たちの手腕に感激しました。読めてよかった。夏の涯ての島 (プラチナ・…