2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

一万円が飛ぶとぶとぶ

少し変わった子あります作者: 森博嗣出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/08/30メディア: 単行本 クリック: 23回この商品を含むブログ (128件) を見る装丁が森っとしている。八月の路上に捨てる作者: 伊藤たかみ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/08…

Askビデオさん、動画デジカメ欲しい!こんなんばっかやー

ビルコレさん、新色のニンテンドーDS Lite欲しい!

放浪息子 (3) (BEAM COMIX)作者: 志村貴子出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2004/12/01メディア: コミック購入: 3人 クリック: 28回この商品を含むブログ (145件) を見る放浪息子 (4) (BEAM COMIX)作者: 志村貴子出版社/メーカー: エンターブレイン…

東京バンドワゴン

面白いと思うんだよ。でもな、どうにも登場人物が薄っぺらいんだなこれが。脚本どおりに役者が動いている感触が強くて、ここ面白いはずなのに、という箇所が演技に見えて仕方が無い。長く続いている古書店兼カフェが年季の入った界隈にあって気心知れた人間…

接近

ああ、ああ、改稿してしまったのですね。ラストって、改稿されてましたよね。この最後にどくんどくんしました。好きな作家の本を連続して読むと、脳みそがぐわんぐわん揺られるような気分になりませんか。好きなものに耽溺する陶酔感が次々襲ってくるその揺…

『接近』を読み終わったらナ。東京バンドワゴン作者: 小路幸也出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/04/26メディア: 単行本 クリック: 19回この商品を含むブログ (117件) を見る

八木剛士史上最大の事件

来たよ来たよついに来たよ、と盛り上げておいて違うものを差し出す浦賀先生の技量に脱帽ですヨ。好き好きベイビーをこんなに引っ張るとは思ってなかった。毎度のごとく繰り返される鬱々とした思いが、これは絶対に経験したことが無い人間には書けないだろう…

狼と香辛料

ホロの個性的な口調が気に障らないのがいいですね。柔らかく柔らかく、力みを感じさせない文体には少し憧れます。しかし挿絵のロレンスにはヒゲがほとんど見えない程度にしか描かれていないのですが……。狼と香辛料 (電撃文庫)作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メ…

愚者のエンドロール

「この事件の犯人は、誰だと思う?」までを読んでから半月ばかり置いていたので、最後のチャットシーンが微妙に唐突だったり。でもまあ、ミステリーミステリーしている作品でしたね。薄っぺらい割に沢山盛り込まれていたと思います。愚者のエンドロール (角…

やっぱりヒーローになりたい!

このシリーズへの万感の思いを伝えようと思いましたが、どう書いても恨み言(何年待ったと思ってるんすか山本センセー!)になるので簡単な感想にしよう。13歳に愛を語らせるのはとてもいいですね。こう、高校生くらいになると逆に恥ずかしいものですが、少…

アラビアの夜の種族1〜3

素晴らしい……。電車の中でのめり込むようにして読んだのですが、降りる駅を通り過ぎてしまうほど、力のある文章。語られる年代記は常に魅力的で、他の全てを放棄してでも読みたいと思わせる。途中で現れる注釈や補足も的確で、どうやったらこんなに上手な訳…

サマースクールデイズ

やあ、この本を楽しむにはちょっとオッサンになりすぎたね。正直、私には読む意味を失った本だと思う。よくも悪くも深沢美潮らしい(つってもフォーチュンクエストシリーズしか読んでないけどな)作品なので、ライトな感じで一つ息抜きしようか、と思ったら…

八木剛士史上最大の事件

感想観測用リンク。手に取るのは先になります。八木剛士史上最大の事件 (講談社ノベルス)作者: 浦賀和宏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/08/08メディア: 新書購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (60件) を見る

やっぱりヒーローになりたい!―サーラの冒険〈6〉 (富士見ファンタジア文庫)作者: 山本弘,幻超二出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2006/07メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (49件) を見るようやく買えた――! オビを神坂一が書いているの…

月館の殺人

ミステリー要素だけを見ると今更感漂う下作なんですが、佐々木倫子とテツ知識のお陰で救われるなあ、と。笑わかすところが全部テツなんだよなあ。ミステリーは笑えるものではないってことなんでしょうかね綾辻さん。月館の殺人 (下)??作者: 綾辻行人,佐々木…