2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

接近 の文庫 古処誠二他多数

トライガン・マキシマム 12

ああ、終わりが来るのだなあ、ということを実感させる。ヴァッシュの髪の毛って、12巻で完全に真っ黒になった、てことでよかったんだっけ?トライガン・マキシマム 12 (ヤングキングコミックス)作者: 内藤泰弘出版社/メーカー: 少年画報社発売日: 2006/07/26…

氷菓

可もなく不可もなく。そのオチで泣いたっていうのは無しだろうと思ったけど、全体としてはよく収まっているのではないだろうか。氷菓 (角川文庫)作者: 米澤穂信,上杉久代,清水厚出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2001/10/28メディア: 文庫購入: 17人 クリッ…

西の魔女が死んだ

どこがどうよかったのか説明せろと言われると困りますが、よかったよ。答えを得るにはまだ先に進んでいかなくてはならないのだなあ。ま、婆ちゃんは一つ答えに辿りついているのかもしれません。前を向こう、という気になるのです。西の魔女が死んだ (新潮文…

ARIA 7〜9

デフォルメキャラの顔がちゃんとそれぞれ違うのがいいよな、このシリーズ。アリスと晃のデフォルメが好き。暁の母の髪型(呼び方が分からない)と晃のロングがお気に入りです。うん、眺めているだけで楽しいね。ARIA 9 (BLADE COMICS)作者: 天野こずえ出版社…

血の12幻想

個々の作品の良さを否定するつもりは無いのですが、私にとって、この叢書は、最後の収録されている津原泰水の「ちまみれ家族」のために存在する。諸君、私は句読点なく無闇に繋がれた文章が好きだ。血の12幻想 (講談社文庫)作者: 津原泰水出版社/メーカー: …

涼宮ハルヒの憂鬱

今頃初読かよー。キャラ付け(って言うの?)はまあそれほど驚くようなものではないと思うんです。これがどう化けるのか楽しみ。ハルヒがキョンをどう思っているのか全然書き込まれていなかったと思うんだが、ミステリーじゃないから伏線張らなくてもいいん…

ゾンビ屋れい子 6

絵が上手くなってるー! 唐突に始まり唐突に終わる日記が異常に面白いので、日記だけで一冊描いてみてくれ。相変わらずバンバン人が死ぬ死ぬ。乳のデカさが半端ない。ゾンビ屋れい子 6 カーミラ 編 上 (ホラーMコミック文庫)作者: 三家本礼出版社/メーカー: …

ロミオとロミオは永遠に

熱いな。挟み込まれる雑知識がもっと多かったらいいのになあとか思ってしまいますが、話全体が長いのでこんなもんでいいのかもしれない。主人公の二人より、凧の二人の方が印象的な姿を残したと思うのです。女の子は登場しなくてもよかったんじゃないかな。…

あまりにも沢山買いすぎてどれがどれだかわからなくなりました。いっぱい買った、ということで。

百万の手

うわあ、もったいない部分の多い作品ですね。引っ越してしまった女の子や火事で熔けてしまった携帯やら、枝がいっぱいあって、それぞれ膨らませていけば結構長いシリーズが書けそうな気がするんですが、後書きによると続編の予定は無いそうですね。本筋がス…

ハチミツとクローバー 9

私は持ってない人なんだと3年の終わりに気づきました。だからこそ、持っている人を助ける仕事に就こうと。まだまだ先が見えない彼らが非常に羨ましいですな。ま、もう懐かしい話になりました。途中でGo ahead! て叫びそうになった(病気病気)。ハチミツとク…

ARIA 1〜3

『ヨコハマ買い出し紀行』の劣化コピーかと一瞬思いましたが、面白くなってきました。3巻のマリアの「でっかいお世話です」の場面でのデフォルメキャラがとても気に入りました。「恥ずかしいセリフ禁止」は作者のテレですね。ARIA 3 (BLADE COMICS)作者: 天…

号泣する準備はできていた

私がどれだけわかっていないのかということを思い知らされる一冊でした。兎にも角にも私にはわかりませんしついていけません。経験不足ですね。号泣する準備はできていた (新潮文庫)作者: 江國香織出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/06/28メディア: 文庫…

少女七竃と七人の可愛そうな大人

七竃と雪風のやりとりが言葉足らずなのに通じているのだなあというのがよくわかるのでとても良いと思いますしああそういう会話の通じる相手が欲しいなあとか思ってしまい非常にワキワキとさせられるのです。淡々と孫を育てながら娘の帰りを待つ爺様とむくむ…

号泣する準備はできていた (新潮文庫)作者: 江國香織出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/06/28メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 49回この商品を含むブログ (168件) を見る泳ぐのに、安全でも適切でもありません (集英社文庫)作者: 江國香織出版社/メーカ…

白澤 人工憑霊蠱猫 02 (講談社ノベルス)作者: 化野燐,toi8出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/05/10メディア: 新書 クリック: 5回この商品を含むブログ (27件) を見るこのシリーズ、1巻目の話を忘れました。少女七竈と七人の可愛そうな大人作者: 桜庭一樹…

フラッタ・リンツ・ライフ

軽快にページ捲れるから、読書速度が速くなったように錯覚するね。煙草が吸いたくなる、気持ちがゆったりとなる、まあそんな感じで読んでいるシリーズです。それとエロい。フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life作者: 森博嗣出版社/メーカー: 中央公論…

花まんま

正直、本のタイトルからしてベッタベタな地方ネタ満載の物語を想像していたんですが(事前にまったく調べなかったからね)、そんなことはなかった。綺麗目の話が好きなので、兄って大変だよねってことで表題作「花まんま」が一番、次点で書き下ろしの奴がよ…

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向日葵の咲かない夏作者: 道尾秀介出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/11メディア: 単行本 クリック: 24回この商品を含むブログ (150件) を見る